スケール・ジャパン

日本の生活観測広場

スケール・ジャパン『スケール・ジャパン』調査では、日本全国の生活者の暮らしぶりについて、意識や実態を探っています。
3ヶ月に1度、47都道府県の6,000名を対象に、「消費意欲(モノを買いたい、サービスを利用したいという欲求)」や、「生活満足(日々の暮らしの満足度)」、「地域満足(住んでいる地域に対する思い)」などを調査しています。

これまでの調査結果はこちら

2011年11月からの消費意欲指数 58.6点 前回調査(8月56.6点)より2.0点減少

消費意欲指数とは・・・

全国の一般生活者6,000名に対し、11月上旬時点で「消費意欲(モノを買いたい、サービスを利用したいという欲求)が最高に高まった状態を100点とすると、あなたのこれから3ヶ月間の消費意欲は何点ぐらいでしょうか?」と質問した結果が、「11月からの消費意欲指数」です。今回は2011年5月、8月に続く第3回の調査です。次回発表は2012年2月を予定しています。

エリア分析 - 年末年始に向け、消費意欲は全国的に上昇。

11月上旬に調査した「これから3カ月間(11月上旬~2012年2月上旬)の消費意欲指数」の全国平均は、前回(8月上旬調査)より2.0点増加し、調査を開始した今年5月以来最高の58.6点となりました。甲信越と四国を除く8地域で、調査開始以来最も高い指数となっています。

消費意欲指数が過去2回と比べて最高となった理由としては、季節的な要因が大きいようです。ボーナス支給やクリスマス、正月など年末年始の様々なイベントで、お金を使う機会が増えるという声が目立ちました。

地域別で最も高かったのは東北で59.7点でした。前回より3.2点増え、調査開始の5月時点からも4.3点増と他地域に比べ大きく伸びました。東北地域の生活者の声でも年末年始で消費意欲が高まるとの意見が見られました。また、復興に向けた第3次補正予算といった社会的影響も考えられます。

一方、関東、近畿など大都市圏では、欧州の経済不安や円高、株安などで景気の先行き不透明感が拭えないため消費を抑制するという人が、前回に続き多くなっています。

※リサーチニュースPDFの3ページ目参考資料をご参照ください。
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日本全国 消費意欲指数マップ[全体58.6点] 北海道57.9点(55.1) 東北59.7点(56.5) 関東59.0点(56.4) 甲信越58.0点(55.1) 北陸59.6点(59.4) 東海58.0点(57.4) 近畿58.3点(56.6) 中国58.1点(57.7) 四国56.7点(57.8) 九州・沖縄58.7点(56.8)

※( )内は前回(8月)の点数。↑は前回比較でプラス、↓はマイナスを示す。

生活者の声
  • クリスマス、お正月などイベントが続くから。冬のボーナスも出るし(85点・女性26歳・岩手県)
  • 冬に向けて、冬物衣料やお歳暮、クリスマス、お正月などいろいろ楽しみたい(85点・女性31歳・宮城県)
  • 日本全体の景気が悪く、先のことを思うと消費意欲がわかない(50点・男性45歳・大阪府)
  • 景気回復が遠のき個人消費は減少せざるを得ない(45点・男性57歳・埼玉県)

男女分析 - 男女ともに消費意欲は上昇。女性が牽引。

男女別の消費意欲指数は、男性が54.9点、女性が62.4点でともに前回より増加。今年5月に調査を始めて以来最高となりました。男女差は過去2回の調査より拡大し、女性の元気さが目立ちます。特に女性の20代、30代は毎回60点を超え、女性50代も今回初めて60点台に乗りました。男女年代別でも全年代で前回を上回り、男性20代を除き調査以来最も高いスコアとなっています。

消費意欲の高い理由をみると、今回は男女ともにボーナス消費や年末年始のイベント消費に関する声があがっています。女性の20代、30代で特に多く、女性の消費意欲が全体を牽引しています。また、女性の40代、50代を中心に、震災以降、日々の暮らしの中で必要なものを見極め、必要な分だけ買う、といった消費行動をとりたいという人も見受けられました。

消費意欲の低い理由をみると、前回に続き、終息しない欧州の経済危機を背景にした景気の低迷や政治の先行き不透明感が男性の各年代であげられています。

※リサーチニュースPDFの3ページ目参考資料をご参照ください。
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男性:54.9点(53.5) 女性:62.4点(59.9) 20代男性:57.7点(55.0) 20代女性:65.2点(62.9) 30代男性:55.2点(55.1) 30代女性:64.7点(61.5) 40代男性:53.7点(51.7) 40代女性:59.0点(57.9) 50代男性:53.4点(52.3) 50代女性:61.0点(57.5)

※( )内は前回(8月)の点数。↑は前回比較でプラス、↓はマイナスを示す。

生活者の声
  • ボーナスも入るし、バーゲンの時期なので。また年末年始にかけて物入りなので(100点・女性28歳・愛知県)
  • 秋冬の洋服やお歳暮など欲しいもの、準備するものが増えるから(80点・女性38歳・岩手県)
  • 暑くなってきて気分も開放的でアクティブになるので、いろんなことをやってみたい気持ちになる(70点・男性31歳・千葉県)
  • 消費意欲はあるが、よく吟味して選びたい。本当に必要かを見極めることが大切だと思うから(70点・女性52歳・神奈川県)
  • 景気回復が遠のき個人消費は減少せざるを得ない(45点・男性57歳・埼玉県)
  • デフレ、円高、天災、TPP、増税、年金など今は「我慢」の時期だと思うから(30点・男34歳・奈良県)

調査概要

調査地域 全国47都道府県
調査対象 20歳から59歳までの男女6,000サンプル(有効回収数)
人口構成比を反映するよう、エリア別に性年齢10歳刻みで割付
調査手法 インターネット調査
調査時期 2011年11月1日(火)〜3(木)
毎年2月、5月、8月、11月に調査を実施
合計 男性 20代 30代 40代 50代 女性 20代 30代 40代 50代
6,000 3,031 654 839 779 759 2,969 623 819 767 760
合計 北海道 東北 関東 甲信越 北陸 東海 近畿 中国 四国 九州・沖縄
6,000 262 434 2,052 244 137 707 976 337 178 673
企画・分析 博報堂生活総合研究所
実施・集計 株式会社 東京サーベイ・リサーチ

2011年8月までの生活満足指数 61.1点 前回調査(5月61.0点)より0.1点増加

生活満足指数とは・・・

全国の一般生活者6,000名に対し、11月上旬時点で「日常生活全般に対する満足度が最高に高まった状態を100点とすると、あなたのこれまでの3ヶ月間の生活満足度は何点ぐらいだと思いますか?」と質問した結果が、「11月までの生活満足指数」です。今後、3ヶ月に1度の調査を行っていきます。次回発表は2012年3月を予定しています。

エリア分析 - 地域差縮小し、全地域で60点以上に

11月上旬に調査した「これまでの3ヵ月間(8月上旬~11月上旬)の生活満足指数」は全国平均で61.1点となり、前回(8月上旬調査)と変わりませんでした。5月の指数も61.0点で、今年の生活満足指数は安定した動きになっています。

地域別の指数では、前回よりアップしたのが4地域、ダウンしたのは6地域でしたが、今回初めて全地域で60点を超えました。また、地域差をみると、トップと最下位の差が1.6点と過去2回(5月8.5点、8月5.3点)より大幅に縮小しています。

最も指数が高かったのは近畿で61.8点、次いで九州・沖縄61.7点、北海道61.4点と続きます。最下位は東海の60.2点でした。過去2回最下位だった東北は60.5点で今回は9位。指数は前回(3.4点アップ)に続き今回も2.2点伸びており、全国平均との差もマイナス0.6点と前回(マイナス2.8点)よりさらに小さくなっています。震災から8ヶ月、まだまだ厳しい状況は続いていますが、東北の生活満足指数は、8月、11月と2回連続でアップしました。

※リサーチニュースPDFの2ページ目[参考資料1]をご参照ください。
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日本全国 生活満足指数マップ[全体61.1点] 北海道61.4点(60.3) 東北60.5点(58.3) 関東61.1点(61.2) 甲信越61.2点(59.6) 北陸60.8点(58.9) 東海60.2点(60.9) 近畿61.8点(61.9) 中国61.0点(61.6) 四国60.6点(63.6) 九州・沖縄61.7点(62.2)

※( )内は前回(8月)の点数。↑は前回比較でプラス、↓はマイナス、→は変わらずを示す。

男女分析 - 前回に続き女高男低。目立つ女性の満足度の高さ

男性の生活満足指数は前回(8月上旬)調査より0.5点減少し58.0点、女性は0.5点増加し64.3点でした。調査開始から男性は最低、女性は最高になっています。この結果、男女差は6.3点となり、前回(5.3点)よりさらに拡がりました。依然として、女性の満足度の高さが目立ちます。

年代別にみると40代は男女ともに低く、5月、8月と同じ傾向です。女性では30代と50代が指数を伸ばし過去2回の調査と比較して最高、特に、50代は66.6点と調査開始以来、男女年代別で最も高い指数となりました。

※リサーチニュースPDFの2ページ目[参考資料1]をご参照ください。
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参考として、同時調査の「今後、どのような価値観を反映した生活(13項目)に力を入れたいか」についてみると、「そこそこの満足を良しとする生活」が最も多く82.1%。特に女性では87.8%と9割に迫る勢いです。また、女性の2位には「メリハリをつける生活」が入り、震災以降、「無駄を省き、必要なこと・ものを見究める、身の丈にあった暮らし」に満足感を感じる女性も増えているようです。男性の満足度の低さは景気や政治の不透明感がその背景にあるようです。

※リサーチニュースPDFの3ページ目[参考資料2]をご参照ください。
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男性:58.0点(58.5) 女性:64.3点(63.8) 20代男性:57.6点(58.8) 20代女性:64.0点(64.6) 30代男性:58.1点(58.8) 30代女性:65.5点(64.4) 40代男性:57.2点(56.8) 40代女性:61.0点(62.8) 50代男性:59.1点(59.5) 50代女性:66.6点(63.4)

※( )内は前回(8月)の点数。↑は前回比較でプラス、↓はマイナス、→は変わらずを示す。

調査概要

調査地域 全国47都道府県
調査対象 20歳から59歳までの男女6,000サンプル(有効回収数)
人口構成比を反映するよう、エリア別に性年齢10歳刻みで割付
調査手法 インターネット調査
調査時期 2011年11月1日(火)〜3(木)
毎年2月、5月、8月、11月に調査を実施
合計 男性 20代 30代 40代 50代 女性 20代 30代 40代 50代
6,000 3,031 654 839 779 759 2,969 623 819 767 760
合計 北海道 東北 関東 甲信越 北陸 東海 近畿 中国 四国 九州・沖縄
6,000 262 434 2,052 244 137 707 976 337 178 673
企画・分析 博報堂生活総合研究所
実施・集計 株式会社 東京サーベイ・リサーチ

2011年8月時点の地域満足指数 66.8点 前回調査(5月67.9点)より1.1点減少

地域満足指数とは・・・

全国の一般生活者6,000名に対し、8月上旬時点で「あなたがお住まいの地域での暮らしやすさの満足度が最高に高まった状態を100点とすると、現在の地域社会に対する満足度は何点くらいだと思いますか?」と質問した結果が、「地域満足指数」です。
次回発表は2012年1月を予定しています。

エリア分析 - 地域満足指数の前回超えは北海道のみ

8月上旬に調査した「現在住んでいる地域への満足指数」は全国平均で66.8点と、前回(5月上旬調査)より1.1点減少しました。調査した10地域で前回より増加したのは北海道のみで、他の9地域は減少。この結果、地域満足指数の1位は北海道の69.6点、次いで四国68.0点、中国67.6点となりました。

自然、安心、便利さなど20項目で聞いた地域の満足度評価を地域別にみると、5月から8月にかけて上昇した項目数が最多だったのが北海道。20項目中14項目で増加していました。中でも「温和でやわらかい雰囲気」(+5.4pt)、「緑化空間の多さ」(+4.6pt)、「街の美しさ」(+2.6pt)の3項目において、北海道の上昇幅が10地域でトップ(※参考資料1の表で網掛け)。北海道の夏は過ごしやすい季節ということもあり、満足度が高まったようです。

しかし、全体の指数の落ち込みとしては「街の静かさ」がマイナス4.5ポイント、「街の美しさ」がマイナス3.9ポイントと大きく減少しました。生活環境の整備に関する満足度の低下が指数に影響していると思われます(※参考資料1の表で太線枠)。

※リサーチニュースPDFの3ページ目参考資料1をご参照ください。
PDFはこちら

日本全国 地域満足指数マップ[全体66.8点] 北海道69.6点(68.3) 東北64.1点(64.6) 関東66.8点(67.8) 甲信越64.9点(66.4) 北陸66.4点(70.0) 東海66.5点(66.9) 近畿67.0点(68.5) 中国67.6点(69.5) 四国68.0点(68.1) 九州・沖縄67.3点(69.3)

※( )内は前回(5月)の点数。↑は前回比較でプラス、↓はマイナスを示す。

男女分析 - 指数は男女とも減少。女高男低傾向は相変わらず

男女別の地域満足指数は前回に比べ男女ともに減少しました。男性は前回より1.2点減少の65.3点、女性は1.1点減少して68.2点となりました。年代別でも全年代で減少、特に男性20代の減少幅(-3.1点)が目立ちます。

また、女性は全年代で全国平均を超えましたが、男性は20代、30代、40代で下回り、前回に続き女高男低の結果となりました。

男女別に地域の満足度評価の前回からの変化をみると、男女とも、もっとも上昇したのが「自然災害の少なさ」でした。男性は71.6点で、前回調査からプラス1.2点。女性は3.3点増加して71.7点という結果でした。年代別でみても、40代男性を除く全ての層でプラスの変化を示しており、「自然災害の少なさ」に対する意識の高まりが伺えます(※参考資料2で太線枠)。

※リサーチニュースPDFの4ページ目参考資料2をご参照ください。
PDFはこちら

男性:65.3点(66.5) 女性:68.2点(69.3) 20代男性:63.3点(66.4) 20代女性:67.7点(67.9) 30代男性:66.0点(66.5) 30代女性:67.9点(69.5) 40代男性:64.7点(66.1) 40代女性:68.2点(68.9) 50代男性:66.9点(67.0) 50代女性:69.1点(70.5)

※( )内は前回(5月)の点数。↑は前回比較でプラス、↓はマイナスを示す。

調査概要

調査地域 全国47都道府県
調査対象 20歳から59歳までの男女6,000サンプル(有効回収数)
人口構成比を反映するよう、エリア別に性年齢10歳刻みで割付
調査手法 インターネット調査
調査時期 2011年8月1日(月)〜3(水)
毎年2月、5月、8月、11月に調査を実施
合計 男性 20代 30代 40代 50代 女性 20代 30代 40代 50代
6,000 3,031 654 839 779 759 2,969 623 819 767 760
合計 北海道 東北 関東 甲信越 北陸 東海 近畿 中国 四国 九州・沖縄
6,000 262 434 2,052 244 137 707 976 337 178 673
企画・分析 博報堂生活総合研究所
実施・集計 株式会社 東京サーベイ・リサーチ

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