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生活動力2012 圏づくり 私が生きる場 私を活かす場

生活総合研究所では、生活者の価値観変化を探るべく、様々な調査、取材を続けています。震災後に見えてきたのは、自分のため、家族のため、社会のため、「自分のできることはなんだろう」と自問自答し行動する生活者の姿でした。人々は個として自律した上で、他者と連帯しようとしていたのです。ムードとしての連帯でなく、自律した個同士の連帯。今、人々の間で叫ばれているつながりは、これまでのそれとは性格を大きく異にしつつあります。
生活者が生み出すこうした新しいつながりを「圏」と名付けました。「圏」は、これまでの縁、ネットワーク、コミュニティとは違い、既存の制度・組織・地域区分といった枠組みに縛られません。興味のあるテーマや関心の元、幅広い人たちが自発的に集まっています。自分の専門性や能力を発揮する人も多く、人々が主体的に自らの生活圏を再編する「圏づくり」が今後ますます進むと考えられます。本書では、「圏づくり」という新しい動きが生まれた背景や「圏」の特徴、さらに「圏づくり」が生み出す未来の暮らしや社会についてご提言しています。

生活動力一覧

生活動力2012 圏づくり ―私が生きる場 私を活かす場―

生活動力2011 動の成熟 ―楽しさ先進国をめざして―

生活動力2010 態度表明社会 ―賛成の連鎖が流れを変える―

生活動力2009 第三の安心 ―社会を修理する生活者―

生活動力2008 手ごたえ経済 ―実感をつかまえる幸福へ―

生活動力2007 多世帯社会 ―世帯が変わる 世界が変わる―

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